takkun

たっくん日記

その人が、そこに、居続けてくれている感じ

夜、ベランダのビオトープを見ながら、ふと、最近よく見かける不思議な配信のことを思い出した。おじさんが、ボウルに張った水を、ただかき混ぜているだけのYouTubeLIVE。ガラス玉のようなものが、水の中でカラカラと鳴る。特にオチもない。役に立...
たっくん日記

盆栽から見えたこと「人間はなぜ、世界を自分が見たい形へ整えたがるのか」

今日、盆栽の動画を見ていた。最初は、ただ「和の趣味」くらいの気持ちだった。小さい木を愛でる、渋い文化。その程度の認識だった。でも、実際の盆栽は全然違った。枝を大胆に切る。根をバッサリ切る。針金でぐるぐる巻きにして、無理やり曲げる。鉢を小さく...
たっくん日記

結婚式というものが、昔から苦手だった。

結婚式というものが、昔から少し苦手だった。別に、結婚そのものを否定したいわけではない。愛し合う人たちが、一緒に生きていこうと決めること自体は、とても自然で、美しいことだと思う。でも、結婚式になると、急に空気が変わる。招待状が届く。そこには、...
たっくん日記

氷河期世代って、「家族」に対する距離感が独特なのかもしれない

結婚式が苦手な理由を考えていたとき、ふと、氷河期世代って、「家族」に対する距離感が独特なのかもしれないと思った。もちろん、ひとくくりにはできない。ちゃんと家庭を持ち、幸せに暮らしている人も沢山いる。でも、氷河期世代の空気感には、「家族という...
たっくん日記

結婚式って、本来は「祝福の場」のはずなのに。

結婚式って、本来は「祝福の場」のはずなのに、なぜか終わったあと、ぐったり疲れてしまう人がいる。別に、新郎新婦が嫌いなわけじゃない。不幸を願っているわけでもない。むしろ、ちゃんと祝いたいと思っている。それなのに、身体がどこかで緊張している。昔...
たっくん日記

「家族OS」のアップデート速度

最近、SNSで「結婚後に夫がモラハラ化するのは、本性というより“育った家族の再演”だ」という趣旨の文章を見かけた。内容としてはかなり整理されていて、鋭いと思った。人は、結婚して「夫」や「妻」という役割に入った瞬間、幼少期に見てきた家族の空気...
たっくん日記

天才という現象と、自分の『今ここ』との距離

今日は、YouTubeでHIMARIさんの演奏を見た。バイオリンだけじゃない。語学も、立ち振る舞いも、「天才」という言葉が自然に出てくるような子だった。こういう人を見ると、痛快でもある。人間って、ここまでできるんだ、という感じがするから。で...
たっくん日記

野菜の値段が高いのは、誰のせいなのか

最近、あるポストを見かけた。「野菜が高いと文句を言う消費者はアホだ」「中間業者が抜いている」「闇は深い」「このシステムを変えるのが目標だ」言っていること自体は、分かる部分もある。農家がしんどいのはそのとおりだろうし、価格決定権が弱いのも事実...
たっくん日記

水槽は、昔からあった

AI時代の人間は、管理された水槽の中で泳ぐメダカのようなものかもしれない。そんなことを、前回の日記で書いた。AIが選択肢を並べる。AIが文章を整える。AIが検索結果を出す。AIが相談相手になる。AIが「こう考えるといいですよ」と、やさしい声...
たっくん日記

水槽の中で、泳ぎながら考える

前回、AIは「流通版」として私たちに配られているのかもしれない、という話を書いた。核兵器は流通しない。銃は国や条件によって流通する。包丁は日用品として流通する。AIも同じように、危険度や用途に応じて、公開されるものと、されないものが分かれて...