takkun

たっくん日記

クリサロ村より、現実の自治体のほうがよっぽど「丸い」

雑栗わかる氏の「お金のない丸い社会」という言葉について考えていた。最初は、単に「お金のない社会」という思想の粗さが気になっていた。欲しいものを我慢せず買える。好きなことをしてお金が入ってくる。だから、その人の世界には実は「お金」は無いのと一...
たっくん日記

「丸い社会」ではなく、「丸い社会ごっこ」なのだろう

雑栗わかる氏の新しいポストを見た。要するに、「欲しいものを我慢せず買える」「好きなことをしてお金が入ってくる」この状態なら、その人の世界には実は「お金」は無いのと一緒であり、お金の無い丸い社会はこういう形でも達成できる、という話だった。最初...
たっくん日記

対称性というクセ

今日はもう一つ、自分の考え方のクセに気づいた。例えば、飼育していたメダカが死んだら、「かわいそう……」と悲しむ人がいる。私はもちろん、死んでもなにも感じないわけではない。でも同時に湧き上がってくるのは、「なぜ死んだんだろう?」「水質かな?」...
たっくん日記

「心理的ピントフリーズ」という言葉が生まれた日

今日は雑談から、ちょっと面白い発見がありました。最近、「自己責任」や「陰謀論」という言葉に違和感がある理由を考えていたのですが、どうやら私は「対話を途中で終わらせる言葉」が苦手らしいのです。「自己責任だ」「常識。」「それは陰謀論だね。」みた...
たっくん日記

話し合いが成立するのは、やる気がないからなのだろうか

SNSで、「話し合いで物事が解決するのは、誰も本気で社会を作ろうとしていないからだ」という趣旨の投稿を見かけた。本気で理想社会を作りたい人間が現れれば、話し合いではなく実力行使で社会を変える。話し合いが成立するのは、みんなの参加意欲が低く、...
たっくん日記

魚は努力しない

最近、日本の魚介類の輸入量について調べていた。きっかけは単純な疑問だった。日本は海に囲まれた国なのに、なぜ魚介類を大量に輸入しているのだろう。調べてみると、日本の漁獲量は1980年代をピークに大きく減少していた。そして原因として、海水温の変...
たっくん日記

長友の言葉と、メキシコ漁師と、「挑戦」の圧

最近、SNSで長友佑都選手の投稿を見かけた。成長は快適な場所の外にある。失敗を恐れず挑戦しよう。後悔しない人生を生きよう。という趣旨の内容だった。最初は少し引っかかった。なぜだろう。しばらく考えてみた。「成長は快適な場所の外にある」は事実か...
たっくん日記

「もっと優しい世の中に」と言われても

星野真里さんが『24時間テレビ』のチャリティーランナーに決まった、という記事を読んだ。娘さんが先天性ミオパチーという難病を抱えていて、電動車いすや人工呼吸器を使いながら暮らしているという。星野さんは、すべての子どもたちが分けられることなく、...
たっくん日記

声が増えるだけでは、世界は叶わない

前回、「叶う」という字について考えた。ひとつの口ではなく、複数の口がそろうこと。願いが、ただの独白ではなく、誰かと重なり、現実に届き始めること。けれど、そこからさらに考えてみると、ひとつ大事な問題が残る。それは、口の数が増えれば増えるほど、...
たっくん日記

「叶」と「計」——口から出た声は、いつ言葉になるのか

「叶う」という漢字は、見れば見るほど不思議だ。「叶」は、「口へん」に「十」と書く。字源の説明では、「協」の古い字であり、十人の意見が一つに合うことから、「合う」「かなう」という意味になったとされる。つまり、ひとりの口ではなく、複数の人が同じ...