takkun

たっくん日記

本棚と、終わった熱の話

今日は、少し変な天気だった。午前中は土砂降りで、外が白くなるくらいの雨。それが昼には止んで、少しだけ晴れ間が出て、夕方にはまた、思い出したみたいにパラパラと降り始めた。そのあと、ふと外を見ると、エルザタワーの横に、濃い虹が立っていた。空はま...
たっくん日記

子どもが一人増えただけなのに

以前、バドミントンをしていた頃に、少し引っかかっていたことがある。大人たちが真剣に練習しているところへ、誰かが子どもを連れてくることがあった。もちろん、子どもが悪いわけではない。親が子どもを連れてくる事情もあるだろうし、子どもがいても楽しめ...
たっくん日記

正解を一点に固定しないということ

最近、ある動画を見た。内容としては、性別や性のあり方について、よくある誤解に対して丁寧に反論していくもので、全体としてとてもバランスが取れていて、論理的にも納得できるものだった。「性はグラデーションである」とか、「多様性を認めても社会は崩れ...
たっくん日記

正しさと手応えのあいだで

今日は、何気なく見かけたエックスのポストから、いろいろと考えが広がった。同窓会に子どもを連れてきたいという友人と、それを断る幹事の話。一見すると、「子どもを連れてきていいかどうか」という単純な話に見えるけれど、実際はもっと複雑で、「見えない...
たっくん日記

手応えのない世界に触れている

最近のAIや動画を見ていると、少し感じることがある。AIで作られた映像や画像は、確かにすごい。一瞬で驚くし、「ここまでできるのか」と思う。でも、その驚きは長く続かない。次々と新しいものが出てきて、すぐに別のものに置き換わっていく。気づけば、...
たっくん日記

意味はないのに、手応えがある

最近、ビオトープをいじっていて思うのは、世界には「意味」はなくても、「手応え」はあるということだ。ベランダにトロ船を置いて、水を張って、石を組んで、植物を植える。メダカが住めるように、水の流れを考えたり、少しずつ配置を変えたりする。やってい...
たっくん日記

止まっていた日記と、ビオトープの話

気づいたら、ひと月以上、日記を書いていなかった。前は、書かずにはいられなかった。頭の中で何かが立ち上がって、それを言葉にしないと落ち着かないような、あの感じ。宇宙の話でも、身体の話でも、社会の歪みでも、何でもよかった。とにかく、「分かった気...
たっくん日記

ログアウト不能なこのゲームの中で ――「なんとなく続いてしまう」ということ

ここ最近、「なんで自分として目が覚めるのか」とか、「主体が消えたらどうなるのか」とか、少しややこしいことを考えていた。強制的にログインさせられている感覚とか、選んだ覚えのない条件で生きていることの不条理とか。正直、すっきりした答えはまだ出て...
たっくん日記

ログアウト不能なこのゲームについて ――「腹落ち」の向こう側にある不条理

「主体空間モデル」なんてものを書いて、三重構造がどうの、現実は制約された夢だのと整理してみたけれど。正直に言うと、書き終えたあとも、胸の奥のモヤモヤはあまり晴れていない。理論は、世界の「仕組み」を説明してくれる。でも、その仕組みの「あまりの...
たっくん日記

どんな人も、その人の条件から逃げていない

この前、「主体が消えたらどうなるんだろう」みたいなことを考えてた。ちょっと暗い方向に行きかけて、正直、あんまり気持ちのいい思考ではなかった。でもそのあと、ふと思った。みんな、よく普通に生きてるな、って。だってさ、誰も自分でこの条件を選んでな...