たっくん日記

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40代以降になって「子どもを持たなかった」という事実が急に突き刺さる

Xで「40代になって子どもを持たなかったことの痛みが突き刺さる人がいる」というポストを見かけた。それに対して、いろんな人が意見を書いていた。子どもが人生の意味だという人。それは違うという人。人間の本能や進化の話をする人。読んでいて、少し面白...
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選挙事務が嫌いなのは、宇宙の仕組み

選挙事務をやっていると、時間が妙に伸びる。時計はちゃんと進んでいるはずなのに、体感だけが全然進まない。最初は単純に「自分が飽きっぽいのかな」と思っていた。でも少し考えてみると、退屈って、かなり宇宙の仕組みに近い話なのかもしれない。人はたぶん...
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思考が現実を作るのではなく、ズレが人間を作る

身体感覚というものは、少し皮肉だなと思う。気持ちいいことや楽しいことだけで育つのではなくて、むしろ嫌な思いや、うまくできなかった苦しさ、先が見えない不安の中で、少しずつ輪郭を持ってくることがある。思い通りにならないことにぶつかったとき、人は...
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人生は、完全な地図が配られないゲーム

春は、どうにも輪郭がゆるむ。「春眠暁を覚えず」と言うけれど、たしかにこの時期は、頭の芯に薄い霞がかかったようで、世界のピントが少しだけ合いにくい。花粉のせいで目も鼻もむずむずして、身体そのものが「今日はあまりしゃんとできません」とでも言いた...
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なぜ今、スピリチュアルが流行るのか?裏にある「人類種の防衛本能」について

最近、「スピリチュアル再流行」の動画を観た。AIの登場によって論理が価値を失い、人類は魂や物語の領域へと逃げ込んでいる――そんな勢いのある主張だった。正直、ちょっと引き込まれた。とくに「AIは現代の魔術だ」という例えは、うまいと思った。画面...
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「正しさ」を怖がる人の、謎の正義感

Xで、りょうさんという人のポストが流れてきた。 炎上に群がる人たちを、謎の正義感とか、評論家気取りとか、次の瞬間には忘れてしまう凶人だとか……。 言いたいことは、まあ分かる。タイムラインを見ていれば、いかにも「あるある」な光景だ。でも、なん...
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『異次元キャリア』を見て考えたこと(宇宙は終点語)

【異次元キャリア】現実を極めたエリートが「合理」を捨ててたどり着いたこの世界の真理とは?という動画を見た。防衛大を出て自衛隊にいて、その後は富士通、コカ・コーラ、Amazon、楽天……。絵に描いたような資本主義の勝者が、今は東京のタワマンに...
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黒歴史フラクタル(もし文明にも人格があるとしたら)

ふと思った。 3か月前の自分の文章ですら、30年前の黒歴史ノートを開いたときと、あまり変わらないくらいにはこっぱずかしく、もうまともに直視できない。「何をそんなに肩肘張って、したり顔で語ってるんだ」とか、「よくもまあ、こんな恥ずかしい断定が...
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社会がまだ言葉にしていない苦しさ

最近、ずっと気になっていることがある。それは、「まだ言葉になっていない苦しさ」についてだ。不安とか、恐れとか、違和感とか。たしかに感じているのに、うまく説明できないやつ。説明しようとすると、途端に薄っぺらくなる感覚。そういうものは、昔からま...
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トロッコ問題のこと

トロッコ問題のことを考えていた。あの有名な「五人を助けるために一人を犠牲にするか」というやつ。昔から、あれがどうにも苦手だ。多くの人が「引く」と即答するのを聞くたびに、それって本当に考えた結果なのか、それとも「正解っぽい答え」に避難している...