takkun

みちあな作品集

行列のできる店

行列のできる店駅前に、行列のできる店があった。特別な看板があるわけでもなく、メニューも外からはよく見えない。ただ、いつ通っても人が並んでいる。ある日、時間があったので、彼も列の最後に並んでみた。前の人はスマホを見ていて、後ろの人は何も見てい...
みちあな作品集

小さいおじさん

小さいオジサン朝、靴下が片方だけ見つからなかった。洗濯機の奥でもなく、ベッドの下でもなく、昨日の服の中にもなかった。仕方なく別の靴下を履いた。昼、会社では、コピー機が一度だけ紙を詰まらせ、自販機はおつりを返してこなかった。誰かに話すほどのこ...
みちあな作品集

冬至

その日は、日がいちばん短いらしい。 彼はそう聞いて、いつも通り出勤した。特別なことは何もなかった。ただ、帰り道で、 自分の影がいつもより早く消えた気がした。家に着いて、電気をつける。 それでも、何かがまだ暗いままだった。 彼はそれを確かめる...
たっくん日記

AIに聞いた、現代最強の神様トップ10

信じていなくても支配してくるやつら最近、ふと思った。「神様」って。信じているかどうかよりも、日常や身体や意思決定を、どれだけ勝手に動かしてくるかで強さが決まるんじゃないか、と。そこで今回は、信仰人数でも歴史的権威でもなく、“実効支配力”だけ...
たっくん日記

「ちいさいオジサンがいるかどうか」より、大事なこと

YouTubeを見ていると、たまに、「小さいオジサンが見えるんです」みたいな話をしている人に出会う。少し前までのぼくなら、「それって本当?」「証拠は?」と、つい真偽が気になっていたと思う。でも最近は、そこを気にすること自体が、ちょっとズレて...
たっくん日記

「救いたい、役に立ちたい、教えたい」が、あんまりない話

最近ふと気づいたんだけど、ぼくにはあんまり、救いたい役に立ちたい教えたいって気持ちが・・・ない。これ、言い方によっては「冷たい」とか「もったいない」とか「道徳心が薄い」とか思われるかもしれないけど、自分の中ではわりと正直な感覚。ぼくが楽しい...
たっくん日記

最強の参謀とは、たぶん

AI時代に「仕事ができる人」って、何なんだろうな、と思う。文章を書ける人?データを扱える人?発想が速い人?たぶん、もう違う。AIは、だいたい何でもできる。調べること、並べること、比べること、整えること。きれいな文章も、説得力のある資料も、そ...
たっくん日記

このサイトって、何なんだろうって思うときがある

このサイトって、一体、何なんだろうって。たまに、ふと怖くなる瞬間がある。どこを彷徨ってるんだろう?どこに浮かんでいるんだろう?どこに向かっているんだろう?何のために?誰のために?自分で作っておいて、自分で書いておいて、急にわからなくなる。で...
たっくん日記

自分は、何をしている人なんだろう?

たまに、ふと考える。自分には、何ができるんだろう・・・何を作れているんだろう?って。正直に言うと、パソコンの内部の仕組みは分からない。バドミントンのラケットやシャトルも、作れない。スマホも、時計も、家電も、コピー用紙も、鉛筆一本、消しゴム一...
たっくん日記

もし、宇宙人が地球でカレーを食べても、AIがあれば安心という話

AIもかなり普及してきたけれど、まだまだ、「ちょっと便利な検索エンジンでしょ?」「決まったことしか返さないチャットボット?」って思う人も多いみたい。逆に、「意識が芽生えた?」みたいに思っちゃう人もいたりして。でも、たとえ話をすると、こんな感...