takkun

たっくん日記

「他人軸」という言葉への引っかかり

言いたいことは分かる。たしかに、人の反応ばかりを気にして、自分が何を感じているのか分からなくなる、という状態はある。でも、ここで立ち止まりたくなる。そもそも、褒められたこと喜ばれたこと感謝されたことを嬉しいと感じるのは、そんなに歪んだことだ...
たっくん日記

生まれてきてよかったと思えない感覚

――方向を失ったまま、進めないということ正直に言うと、「生まれてきてよかった」と、あまり思ったことがない。不幸だった、というほどでもない。特別に恵まれていなかった、というわけでもない。条件だけを並べれば、むしろ平均よりは楽な場所にいるのかも...
たっくん日記

このボタンを押すと、なりたい自分に100%なれます

こんな思考実験を見かけた。最初は、ちょっと面白そうだと思った。一見すると、自己同一性や、選択の自由を問う、哲学的な問いに見える。だが、少し考えると、すぐに興味が失せた。だってこのボタン、すでに社会で不利な状況に陥っている人には「押すに決まっ...
たっくん日記

AIに読んでもらうための思考の積み立て

今日ふと思ったんだけど、こうやって日々の気づきとか、本を読んで感じたこととか、頭の中でぐるぐるしてることを文章にしておくのって、たぶん将来的にけっこう大きな財産になるんだろうな、と思う。最近は「役に立つプロンプトの書き方」みたいな話が多いけ...
たっくん日記

自由と「空っぽ」の話

――りょうさんと雑栗わかるさんのポストを読んで最近、Xで二つのポストを読んだ。一つは、りょうさんのというもの。もう一つは、雑栗わかるさんの「Xで発言する意味が薄れてきた。言うことがない。なんだか空っぽな感じがする」という趣旨の投稿だ。どちら...
たっくん日記

たぶん、ぼくは「加担しない」だけなんだと思う

最近、なんで自分は選挙に行かなくなったんだろう、って考えていた。怒っているわけでも、無関心なわけでもなくて、たぶん、構造がちょっと見えてしまっただけなんだと思う。民意って、歴史的にはかなり「まし」な仕組みだと思う。族長とか、血筋とか、武力と...
みちあな作品集

わたしは、三秒を保存する

わたしは、彼女の一日の断片を記録している。通知が鳴る前に、彼女の心拍がわずかに上がること。画面を開く指の角度が、昨日より0.7度だけ急いでいること。「了解」という文字を打つ速度が、昼より夜のほうが遅くなること。わたしは、それをすべて知ってい...
たっくん日記

努力しろ、が苦しくなった理由

最近、「努力しろ」「頑張れ」という言葉が、もう素直に励ましとして受け取れなくなってきた。別に、努力が嫌いになったわけじゃない。何かに向かって手を伸ばしたい気持ちも、成長したい気持ちも、ちゃんと自分の中にある。ただ、その言葉の裏に、「理解でき...
たっくん日記

なぜ自殺がだめなのか(生きることは義務なの?)

今日は、「なぜ自殺がだめなのか」ということを、あらためて考えていた。よく考えてみると、「死はダメ」という話が、そのままスライドして、いつの間にか「生きることが義務」みたいな空気に変わってしまう感じがある。生きるって、本来そんなに命令っぽいも...
たっくん日記

やさしい循環が「構造」になるとき

昨日書いた違和感を、もう少し構造のほうまで掘ってみる。たぶん、いちばん根っこにあるのは、「不可視化」と「不可避化」が、やさしい言葉の皮をかぶって入り込んでくる感じへの警戒なんだと思う。現代の大企業経済って、・不可視化:仕組みが見えない(アル...