心理やスピリチュアルの文脈で、
「それはトラウマだから」という言い方が
されることがあります。
過去の強い体験が、
今の感じ方や行動に影響している、
という説明として使われることが多いようです。
自分を責めすぎないための視点として、
受け取られる場合もあります。
一方で、「トラウマ」という言葉が
説明として使われる場面が増えるにつれて、
今起きている困りごとや感情が、
すべて過去の出来事に
回収されてしまうように感じる人もいます。
違和感や怒りを伝えたときに、
「それはトラウマ反応だね」と言われると、
今の状況について話しているつもりが、
個人の内面の問題に
置き換えられてしまったように
感じる場合もあります。
「トラウマ」とは、
理解やケアにつながる言葉なのでしょうか。
それとも、話題をすり替えるための
言葉なのでしょうか。

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