この前、「主体が消えたらどうなるんだろう」みたいなことを考えてた。
ちょっと暗い方向に行きかけて、
正直、あんまり気持ちのいい思考ではなかった。
でもそのあと、ふと思った。
みんな、
よく普通に生きてるな、って。
だってさ、
誰も自分でこの条件を選んでないわけじゃん。
どんな身体で生まれるかも、
どんな環境に置かれるかも、
どんな能力があるかも、
たぶん最初は選べてない。
それなのに、
ちゃんと朝起きて、
仕事行ったり、
学校行ったり、
人と関わったりしてる。
なんかそれ、
よく考えるとすごくない?
もちろん、
しんどい人もいるし、
途中で折れる人もいるし、
逃げる人だっている。
でもそれでも、
いわゆる「だめな人」って言われる人だって、
その人なりに、
その条件の中で生きてるわけで。
別に投げ出して完全に消えてるわけでもなくて、
なんだかんだで、
その人生の中に留まってる。
それって、
ちょっとした根性論とかじゃなくて、
もっと静かなところでの、
「続けてる」という事実だと思う。
なんかそれ、
すごいな、って思った。
自己犠牲とか、
社会貢献とか、
そういう立派な言葉じゃなくてもいいんだけど、
結果的に、
みんなそれぞれの場所で、
この世界をちょっとずつ支えてるみたいな。
別に誰かに頼まれたわけでもないのに。
この前まで、
「なんでこの条件なんだよ」
って思ってたけど、
同じことを思ってる人が、
たぶんいっぱいいて、
それでも今日を続けてるって考えると、
なんか少しだけ、
見え方が変わる。
まあ、
だからどうするって話でもないんだけど。
でも、
それぞれの「自分」として、
なんとか今日も立ち上がってるって、
それだけで、
ちょっとすごいことなのかもしれないな、と思った。

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