自己啓発やスピリチュアルの文脈で、
「本当の自分に戻る」「本当の自分を生きる」
といった表現が使われることがあります。
この言葉は、
周囲の期待や役割に合わせすぎず、
自分の感覚を大切にすることを促すものとして
前向きに受け取られる場合もあります。
一方で、「本当の自分」という言葉を聞いたとき、
今感じている迷いや揺らぎが、
どこか「仮のもの」「間違った状態」のように
扱われていると感じる人もいます。
考えが定まらないときや、
選択に悩んでいるときに
「それは本当の自分じゃない」と言われると、
何を基準に判断すればよいのかが
分からなくなる場合もあります。
「本当の自分」とは、
あらかじめ決まっているものなのでしょうか。
それとも、状況の中で
少しずつ形づくられていくものなのでしょうか。

コメント