冬至

その日は、日がいちばん短いらしい。

彼はそう聞いて、いつも通り出勤した。

特別なことは何もなかった。

ただ、帰り道で、 自分の影がいつもより早く消えた気がした。

家に着いて、電気をつける。

それでも、何かがまだ暗いままだった。

彼はそれを確かめる方法を知らなかったので、 そのまま風呂に入った。

風呂から上がると、 スマホに通知が一件届いていた。

「影の 12.21.0未満のバージョンのサポートが終了しました。引き続き利用するためには最新バージョンにアップデートしてください。」

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